イスラエル軍は去年10月のイスラム組織ハマスの奇襲を防げなかったとして、情報部門トップの辞任を発表した。
辞任を発表したのはイスラエル軍情報部門トップのハリバ諜報局長で、ハマスの異変を察知できず奇襲を防げなかったとして、責任を取った形の辞任となる。
ハマスは2023年10月7日、イスラエル領に奇襲をかけて約1200人を殺害し、250以上を人質として拘束した。
ハマスの急襲を巡って、イスラエル軍の高官が引責辞任するのは初めて。
イスラエルではハマスの奇襲の責任を問う声は以前から強くあり、情報部門トップが辞めることで、ネタニヤフ首相に対しても辞任への圧力が強まる可能性がある。
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