自民党の石破 元幹事長や、中谷 元防衛大臣、それに教育無償化を実現する会の前原代表ら、安全保障問題に取り組む超党派の議員グループのメンバーは、12日から台湾を訪れていて、午後に台北市中心部にある総統府で蕭美琴副総統と会談しました。
この中では、中国が覇権主義的な動きを強める中、いわゆる「台湾有事」に備えた対応などをめぐって意見を交わしました。
また、日本と台湾との関係について、民間の交流に加え、さまざまなレベルで議員外交を重ねていくことが重要だという認識で一致しました。
議員グループは、13日は頼清徳総統と会談する予定です。
石破氏は、記者団に対し「中国の行動や能力をいちばん知る立場にあるのは台湾だろうから、その知見をきちんと共有することが大事だ」と述べました。
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