【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は13日、米政府関係者の話として、ロシア軍の一部がウクライナ領内から撤退したと報じた。ウクライナ軍による越境攻撃に対応するための再配置だという。越境がロシア軍を引きつけることに成功している兆しだと伝えた。  同紙によると、米政府関係者は撤退したロシア軍の規模を明らかにせず、米国は再配置の戦況への影響を精査している。  ウクライナはロシア西部クルスク州への越境攻撃で、ロシアの計74集落を制圧したと発表。少なくともロシア領内に30キロ余り進軍したという。


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