イスラエルとイスラム組織ハマスによる停戦交渉は16日に2日目を迎えますが、依然、双方の隔たりは大きいままとみられています。

停戦交渉はカタールの首都ドーハで15日から行われていて、イスラエルとハマスは直接協議はせず、仲介役のアメリカなどを通して間接的に交渉を行っています。

エジプトメディアは、双方の意見の相違は「依然として大きい」と報じているほか、ハマスは15日に声明を出し、「ガザ地区からの完全撤退などを求めているものの、イスラエルが拒否している」と批判しています。

停戦交渉は16日も行われますが、合意への道筋は立っていません。

イランは交渉に進展がなければ、イスラエルへの報復攻撃を行うとみられていて、中東地域の緊張は高まっています。

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