【広州共同】中国江蘇省南通市の長江で16日午後4時(日本時間同5時)ごろ、解体作業が行われていた旧ソ連軍の退役空母「ミンスク」で火災が起きた。南通市の消防当局が明らかにした。けが人はいないという。  中国メディアが掲載した写真では、船体の上部から煙が上がっている。  空母建造に力を入れている中国は、これまでに旧ソ連諸国から空母「ミンスク」「キエフ」「ワリャク」を購入。国産化のための研究にも利用したといわれる。中国初の空母「遼寧」は「ワリャク」を改修したものだ。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。