【カイロ共同】AP通信は17日、アフリカ・スーダンで国軍と内戦を続ける準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘員数百人が15日に南東部センナール州の村を襲撃し、女性や子どもを含む少なくとも85人を殺害したと報じた。住民によると、戦闘員は村で住宅や公共施設を焼き払った。  国軍の影響下にあるスーダン外務省は「非武装の住民を虐殺した」と非難した。153人が負傷したと主張した。村の女性を連れ去ろうとした戦闘員に住民が抵抗し、戦闘員が「無差別に銃撃した」という。  停戦を目指す会議が米国が仲介して14日からスイスで開かれているが、RSFが代表団を派遣した一方、国軍は参加していない。


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