【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(8月18日の動き)

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攻撃停止めぐる交渉 ロシア外務省「なかったし 行われていない」

ロシア外務省のザハロワ報道官は18日、アメリカのワシントン・ポストが、ウクライナとロシアの間で、エネルギー施設などへの部分的な攻撃の停止をめぐる交渉が予定されていたなどと報じたことについて「直接的にも間接的にも、交渉はなかったし、いまも行われていない」と指摘しました。

ゼレンスキー大統領「作戦は想定どおりに進んでいる」

ロシア西部クルスク州への越境攻撃について、ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ビデオ演説で「作戦は想定どおりに進んでいる。陣地を強化するとともに、われわれの足場はますます強固になっている」と主張しました。

一方、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は18日、「ロシア軍に対して、戦略上の大きな圧力を生み出している」と指摘し、作戦の継続が、ロシア軍やプーチン政権に対する大きな圧力となる可能性が高いとしています。

その上で、ウクライナ軍の越境攻撃の成果について評価するのは時期尚早だと分析しています。

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