米ペンシルベニア州西部をバスツアーした際に記者団と話すハリス副大統領=18日(ロイター=共同)

 【ピッツバーグ共同】米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は18日、勝敗を左右する最重要州と目される東部ペンシルベニア州の西部をバスで回った。この地域はラストベルト(さびた工業地帯)に位置し、共和党のトランプ前大統領を支持する白人労働者が多い。有権者と触れ合う「バスツアー」を通して票の掘り起こしを狙った。  ペンシルベニア州は2016年大統領選でトランプ氏が勝利し、20年の選挙でバイデン大統領が取り返した。ハリス氏としては落とすことのできない州。AP通信によると、ハリス氏の同州入りは今月2回目となった。  ハリス氏は副大統領候補ウォルズ・ミネソタ州知事らと共にバスに乗り込んだ。


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