夏休み中の留学生が鳥栖市の学童保育の支援員となり、小学生と交流しました。

鳥栖市の鳥栖北小学校で、学童保育の支援員として勤務したのは、市内にある日本語学校「弘堂国際学園」に通うネパール出身の留学生2人です。
この取り組みは支援員不足の解消のほか、国際交流の機会をつくろうと行われているものです。
19日は1年生から3年生の児童約50人が交流。
ネパールでは箸の代わりに手を使って食事をすることや、あいさつの仕方を学ぶなどして、親交を深めていました。

【留学生】
「6カ月勉強して日本に来た。日本で1年半。できればもっと子供と遊びたい」
【児童】
「夏休みの宿題を教えてもらった。折り紙を貸したらすごいものをつくってくれた」

鳥栖市で放課後児童クラブを運営している協議会によりますと、去年、夏休み期間に3つの小学校で留学生の支援員を起用したところ好評だったため、今年は16人の留学生をすべての小学校に配置したということです。

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