21日、米シカゴで民主党大会に登壇したクリントン元大統領(AP=共同)
【シカゴ共同】11月の米大統領選に向けてシカゴで開催中の民主党大会で21日、ビル・クリントン元大統領(78)がハリス副大統領の応援演説に臨んだ。共和党候補トランプ前大統領(78)を自己中心的だと痛烈に非難。「国民のことを考えるハリス氏か、自分のことだけを考える男か、明確に選ぶことになる」と訴えた。 米メディアによると、クリントン氏が党大会で登壇したのは1976年の大会から13回連続。「2日前に78歳になった。でもトランプより若い」と述べ、6月生まれのトランプ氏を当てこすって笑いを誘った。 2016年大統領選で妻ヒラリー氏が敗れたことを踏まえ「敵を侮ってはいけない」と戒めた。
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