北朝鮮による挑発行動が続く中、韓国で空襲を想定した大規模な避難訓練が行われました。
韓国では22日、ミサイルによる空襲を想定した避難訓練が行われました。
ソウル市中心部でも訓練開始のサイレンが鳴ると、誘導員の指示で通行人が地下鉄の駅へ避難していきました。
日本人観光客は「常に北朝鮮との緊張感が、いまだにあるのかなというのはあらためて実感しました」と話しました。
この訓練は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が2023年に6年ぶりに再開したもので、今週の閣議でも国民に積極的な参加を呼びかけていました。
しかし、実際には避難指示に応じない人や訓練の意図が理解できていない外国人観光客の姿もあり、有事の備えに向けた課題が浮き彫りになっています。
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