レバノンの親イラン武装組織ヒズボラは、司令官が殺害された報復として、イスラエルに大規模な攻撃を行ったと発表しました。

ヒズボラは25日、320発以上のロケット弾などをイスラエルの軍事施設に向けて発射したと明らかにしました。

7月、イスラエルの攻撃により司令官が殺害された報復だとしています。

これに対し、イスラエル側はロケット弾で迎撃するなどしていて、これまでのところ負傷者は確認されていません。

さらに、約100機の戦闘機でヒズボラのロケット弾発射装置、数千基を破壊したとしていて、レバノン国営メディアは1人が死亡したと伝えています。

ヒズボラは声明で、報復攻撃の第一段階が成功したと宣言した上で、さらなる攻撃を示唆していて、攻撃の激化が懸念されています。

一方、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉は予定通り行われる見通しで、イスラエルの代表団は25日にカイロに向かう予定です。

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