【パリ共同】ナチス・ドイツの占領からフランス・パリが解放されて80年に当たる25日、パリ市内で軍事パレードやマクロン大統領出席の記念式典など各種行事が開かれた。ウクライナやパレスチナ自治区ガザで戦闘が続く中、参加した市民らは「80年前のあの日のことを決して忘れない」と語り、平和への思いをかみしめた。  パリ解放は1944年8月19日の警察官の武装決起をきっかけに、レジスタンスが蜂起。自由フランス軍を含む連合国軍が進攻し、25日にドイツ軍が降伏した。  パリ南部のオルレアン門からダンフェール・ロシュロー広場までの約1・3キロを戦車などがパレード。その後を大勢の市民らも歩いた。


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