東京・千代田区の靖国神社で、落書きなどをしたとして警視庁に指名手配され、中国に出国していた中国人の男が、現地の公安当局に拘束されました。
この記事の画像(12枚)職業不詳の董光明容疑者(36)は2024年5月、靖国神社の石柱に、赤いスプレーを使って英語で「トイレ」と落書きし損壊した疑いなどで、警視庁に指名手配されていました。
董容疑者は、犯行後すぐに中国に出国していました。
しかし、27日に中国の公安当局が中国国内の恐喝事件に関わった疑いがあるとして、身柄を拘束したと発表しました。
董容疑者は、これまで落書きしたことについて「日本政府が海に処理水を放出することに対抗するためにやった。警察に出向くつもりはない」などと話していました。
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