イエメンの反政府武装組織フーシ派は29日、ギリシャ船籍のタンカーを襲撃し、炎上させる映像を公開しました。

公開された映像では紅海を航行中だったギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」がフーシ派の攻撃を受けて乗組員全員が待避した後、甲板から複数の炎が上がっている様子が確認できます。

その後、戦闘員が爆発物を設置し爆破させる姿も確認できます。

フーシ派はガザ地区への攻撃を続ける「イスラエルとつながりがある船を標的にした」との声明を出し、さらに船舶を攻撃すると警告しています。

また、フーシ派の指導者アブドルマリク・フーシ氏は29日、イスラエルが7月、イエメンの港を攻撃したことなどに対し報復する準備を進めていて、そのタイミングは予期せぬものになると警告しました。

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