【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会の9月の議長国スロベニアは3日、国連総会一般討論演説に合わせ、ロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザの戦闘など世界的な紛争を協議する首脳級会合を25日に開くと発表した。国連憲章や国際法の順守などを盛り込んだ議長声明を発表する方向で調整している。  ニューヨークの国連本部で記者会見したスロベニアのジュボガール国連大使は会合について「平和のためのリーダーシップ」と題し、ウクライナとガザの二つの紛争に加え、アフリカ北東部スーダンの内戦にも焦点を当てると説明。紛争当事国であるウクライナやイスラエルらの参加に期待を示した。


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