機器に不具合が見つかったボーイングの新型宇宙船が無人で国際宇宙ステーションから切り離され、地球に向けて出発しました。
航空大手・ボーイングが開発し、2024年6月に打ち上げられた宇宙船「スターライナー」は日本時間の7日朝、ISS(国際宇宙ステーション)から切り離され、地球に向かいました。
午後にも到着する予定です。
当初は1週間ほどで地球に帰還する予定でしたが、推進装置の不具合などが見つかったため約3カ月間ISSにとどまり、無人で地球に戻ることになりました。
宇宙飛行士2人はISSに滞在し、2025年2月に別の宇宙船で帰還する予定です。
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