主な国のサイバー対策評価
【ジュネーブ共同】国連専門機関の国際電気通信連合(ITU)は12日、サイバーセキュリティーに関する報告書を発表、サイバー攻撃に対する取り組みを点数で評価し、日本など46カ国を最上位の得点のグループに分類した。ただサイバー攻撃は増加傾向で、各国・地域に一層の対策強化を促した。 「法整備」「技術」「組織」「能力開発」「協力」の5分野に関し、194カ国・地域を100点満点で評価。日本や米国が100~95点、中国やロシア、イスラエルが95~85点、キューバが85~55点、イラクが55~20点、北朝鮮が20~0点に分類された。日本は97・58点で「協力」分野などが減点された。
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