外務省の北川欧州局長は13日、モスクワのロシア外務省で対日関係を担当するボロビヨワ第3アジア局長とおよそ40分間会談しました。

この中で北川局長は、ロシアによるウクライナ侵攻は明確な国際法違反であり、その影響で日ロ関係も厳しい状況にあるとして即時停止を改めて求めました。

また、実施が見送られている北方領土の元島民らが先祖の墓を訪れる「北方墓参」や日本の漁船が北方四島の周辺海域で行ういわゆる「安全操業」を早期に再開するよう強く要請しました。

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