無人で地球に帰還したボーイングの新型宇宙船「スターライナー」の宇宙飛行士2人がISS=国際宇宙ステーションで記者会見し、宇宙からアメリカ大統領選に投票することに意欲を示しました。
サニ・ウィリアムズ宇宙飛行士は「市民としての重要な義務。宇宙から投票するなんてイイね。楽しみにしている」と話しました。
ISSに滞在している2人は、無重力の中で髪の毛が乱れたりしていましたが、心身とも元気そうな様子を見せました。
注目のアメリカ大統領選挙で、不在者投票の用紙は、数週間後に宇宙に届けられる予定だということです。
ボーイングのライバルである「スペースX」の宇宙船が9月24日以降、打ち上げられる予定で、2人は2025年、そのクルーとともに地球に戻る見込みです。
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