アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)は18日、2020年3月以来、4年半ぶりに政策金利を引き下げ、利下げ幅を0.5%にする決定をしました。

FRBは声明で「インフレ率が依然としてやや高止まりしていて、インフレの進展とリスクのバランスを考慮した」と利下げの理由について説明しています。

市場からは、FRBが11月と12月の2回の会合でも連続で利下げを行うとの見方もあり、アメリカと日本の金利差の縮小が意識され、円高方向に振れる可能性があります。

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