北朝鮮は4.5トン級の超大型弾頭を搭載した新型弾道ミサイルの発射実験に成功したと明らかにしました。

北朝鮮は18日朝、日本海に向けて複数の弾道ミサイルを発射し、いずれも日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下しました。

朝鮮中央通信は19日朝、ミサイルの一部が4.5トン級の超大型弾頭を搭載した新型戦術弾道ミサイル「火星11型」の改良型だったと伝え、発射実験に成功したと明らかにしました。

このミサイルの発射実験が行われたのは、2024年7月に続き2回目で、当時、北朝鮮は7月中に再度発射実験を行うとしていました。

今回の実験を視察した金正恩(キム・ジョンウン)総書記は、「圧倒的な攻撃力を保有しなければならない」と強調したということです。

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