アメリカのFRBは18日、金融政策を決める会合を開き、0.5%の利下げを決定したと発表しました。

利下げは2020年3月、新型コロナの感染拡大で株価の急落などに対応するため臨時の会合を開いて利下げを決めたとき以来、4年半ぶりです。

これについてバイデン大統領は19日、首都ワシントンでの講演で、「消費者にとってよいニュースだ。住宅や自動車などの購入価格が下がることを意味する」と述べ歓迎しました。

その上で、ピーク時に9.1%まで上昇した消費者物価指数の上昇率はいまでは2%にかなり近づいているとしてインフレ率の低下にともなって「金利は一段と下がっていくと予想されていてこれは私たちにとってよい状況だ」と述べました。

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