現地では焼肉やしゃぶしゃぶとして提供されるということです。多久市の食肉センターで処理された県産和牛が初めてタイに向け出荷され記念の式典が開かれました。

この出荷式は多久市にある県高性能食肉センター「KAKEHASHI」から初めてタイへ県産和牛を輸出することを記念し開かれたものです。
20日は、県や嬉野市の畜産関係者など約20人が出席し、テープカットをして祝いました。
「KAKEHASHI」は去年6月から本格的に稼働していて他県の施設を経由せず直接輸出することができます。
今回は15頭分の肉約5トンが出荷されたということです。

【一ノ瀬畜産 一ノ瀬定信社長】
「佐賀県下の和牛を佐賀和牛として海外に出荷していきたいと思っている」

20日出荷した肉は10月中旬にタイに到着する予定で大型のレストランで焼肉やしゃぶしゃぶとして提供されるということです。

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