サイドブレーキのかけ忘れにより、無人で暴走したトラック。乗用車を後ろから押し出しながら、子どもがいる公園へと進んだが、たまたま居合わせたパトカーが公園への侵入を間一髪止めた。

サイドブレーキかけ忘れ…トラックが暴走

韓国・京畿道で7月に撮影されたのは、乗用車を押し続け、止まらない無人の“暴走トラック”だ。

暴走するトラックと押し出される乗用車
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この日、サイドブレーキをかけ忘れたトラックが駐車中の乗用車に衝突。そのままずるずると走り続けた。

トラックにしがみつく運転手

映像では、トラックの運転手が外からなんとか止めようとしがみついている姿も確認できる。実は、暴走トラックが進む先には、子どもたちが遊ぶ公園があったのだ。

当時、現場の近くにいた目撃者も、「子どもが多い場所で、とても危険な状況でした」と話す。

パトカー“暴走”止める

このままでは大事故になると思われたその時、暴走の瞬間を目の当たりにしたパトカーが、大ピンチに駆けつけた。

パトカーが暴走を止めた瞬間

偶然にも現場近くを通りかかったパトカーは、ためらうことなくスピードを上げて車の前に止まり、間一髪、暴走し続けるトラックを止めたのだ。

運転していた警察官は、最初は衝突事故と思ったが、公園があったのでパトカーでふさぐしかないと思ったという。

地元メディアによると、この事故で警察官は肩や腰にケガをしたという。
(「イット!」 9月16日放送より)

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