【エルサレム共同】イスラエル軍のハレビ参謀総長は22日、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラについて「脅威を取り除くために必要なことは何でもする。次の段階へ計画を立てている」と述べ、さらなる攻撃も辞さない姿勢を示した。21日のイスラエル軍による大規模攻撃に対しヒズボラも報復を続ける方針を示しており、戦闘激化に懸念が高まっている。  ヒズボラのナンバー2、ナイム・カセム師は22日、イスラエル軍との交戦について「際限なき戦いという新たな段階に入った」と主張した。パレスチナ自治区ガザでヒズボラが連帯を示すイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が終わるまで交戦を続けると強調した。


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