【ワシントン=時事】11月の米大統領選で返り咲きを狙うトランプ前大統領（78）は22日に公表された米メディアのインタビューで、今回の選挙でハリス副大統領（59）に敗れても、2028年大統領選に「（出馬は）しない。これが最後になる。全くそのつもりはない」と語った。
現職のバイデン大統領（81）が7月に選挙戦から撤退したため、トランプ氏は現在、史上最年長の大統領候補になっている。同氏は「（11月に）成功することを願っている」とも述べた。
トランプ氏はまた、ハリス氏を「インタビューに応じることができない。具体的な回答を求められるからだ」と批判。さらに選挙戦を降りてトランプ氏の支持に回ったロバート・ケネディ・ジュニア氏（70）を閣僚で起用するかと聞かれて、「何も約束していない」と主張した。
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