【エルサレム共同】レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラは25日、イスラエル中部の商都テルアビブに向け弾道ミサイルを発射したとする声明を出した。イスラエル軍は地対地ミサイルで迎撃したと発表した。けが人の報告はない。イスラエルメディアによると、テルアビブを狙ったヒズボラのミサイル攻撃は初めて。軍は25日もレバノン空爆を続行し、双方の交戦が激しさを増している。  軍は24日、レバノンの首都ベイルート南部を空爆し、ヒズボラのミサイル・ロケット部隊トップ、クバイシ司令官を殺害したと発表した。ヒズボラは25日、クバイシ氏ら幹部2人の死亡を認めた。


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