【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領(78)は25日、7月に最初の暗殺未遂事件が起きた東部ペンシルベニア州バトラーの現場を10月5日に再訪し、選挙集会を開くと発表した。今月15日にも2度目の暗殺未遂に遭っており、11月5日の投開票まで1カ月となる節目に、命を狙われても屈しない強い指導者像を誇示する狙いとみられる。  トランプ氏は25日、南部ノースカロライナ州で「バトラーは偉大な場所だ。戻って演説を終える」と述べた。7月の暗殺未遂事件では演説の最中に耳に銃弾を受けた後、大統領警護隊(シークレットサービス)に囲まれながら避難し、集会は途中で中止された。


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