リスボンの大通りで「カーネーション革命」から50年の記念日を祝う市民ら=25日(ロイター=共同)
【ロンドン共同】ポルトガルで25日、独裁政治を終わらせ民主化に道を開いた1974年の「カーネーション革命」から50年の記念日を迎えた。首都リスボンの大通りでは軍事パレードがあったほか、赤い花を持った市民ら数万人が行進した。ロイター通信が報じた。 40年以上続いた当時の独裁政権を倒した兵士たちの銃口に、赤いカーネーションを差して祝福したことから、この名が付いた。 レベロデソウザ大統領は議会で演説し「不完全であっても独裁よりも民主主義を求める謙虚さと知性を持たなければならない」と誓った。
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