1日、フランス・ストラスブールの欧州評議会に出席した「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ氏(ゲッティ=共同)

 【パリ共同】米国で機密暴露の罪に問われ、英国で収監されていた内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ氏が1日、欧州評議会(本部フランス・ストラスブール)の公聴会に出席し、事件について「最終的に実現不可能な正義より自由を選んだ」と証言した。欧州メディアによると、6月の釈放後に公の場で話すのは初めて。  欧州評議会は46カ国が加盟し、人権保護などを目的とする国際機関。公聴会は同評議会の法務・人権委員会が主催し、長期にわたる収監などによるアサンジ氏に対する人権侵害が議題となった。


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