【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(10月1日の動き)
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ウクライナのゼレンスキー大統領は、欧米の防衛企業を招いたフォーラムで演説し「国内で生産できる無人機は年間400万機に上る」と述べて自国の防衛産業が急成長しているとしたうえで、軍事侵攻を続けるロシアに対抗できるよう欧米の企業にさらなる投資を呼びかけました。
ウクライナ政府は、前線で不足する兵器の調達や、欧米から供与されたさまざまな種類の兵器の維持管理や修理が課題となる中、首都キーウで欧米の防衛企業を招いたフォーラムを開き、国内外から280社以上が参加しました。
この中で、ゼレンスキー大統領は「ウクライナは事実上、新しい防衛産業を築くことに成功した。ウクライナで生産できる無人機は年間400万機だ」と述べ、自国の防衛産業が急成長していると強調しました。
そのうえで侵攻を続けるロシアに対抗できるよう欧米の企業にさらなる投資を呼びかけました。
ウクライナ東部ではロシア軍が攻勢強める
一方、ウクライナ東部ドネツク州ではロシア軍が攻勢を強めています。
ドネツク州の知事は1日、地元メディアに対し州都ドネツクの南西に位置するウフレダルについて、ロシア軍が市内の中心部まで迫っていると明らかにしました。
ウフレダルは物流の拠点として知られ、ロシア軍が掌握した場合には東部でのロシア側の後方支援の能力が高まりかねないとして懸念する見方が出ています。
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