【シンガポール共同】シンガポール政府は9月「最も重大な犯罪」に対する死刑に77・4%が賛成しているとする昨年の調査結果を発表した。2021年の調査から4ポイントほど増えた。賛成の理由は犯罪抑止などで、内務省は「非常に強い支持がある」としている。  シンガポールでは一定量以上の麻薬密輸や銃犯罪が死刑の適用対象となっている。調査は昨年4~6月、国籍もしくは永住権を持つ15歳以上の計2千人を対象に対面で実施された。  死刑適用に賛成する理由として、40%以上が犯罪抑止を挙げた。死刑制度を廃止すると重大犯罪が増えると答えたのは80%を超えた。


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