【ニューヨーク共同】米西部シアトルからトルコのイスタンブールに向けて運航していたトルコ航空の旅客機で機長が意識不明となり、米東部ニューヨークのケネディ国際空港に9日、緊急着陸した。機長は機内で手当てを受けたが、着陸前に死亡した。死因は明らかになっていない。米メディアが伝えた。  同機はシアトルを8日夜に出発したが、機長の異変を受けて、副操縦士の判断によりカナダ北東部バフィン島付近上空で針路を変更。ケネディ空港に9日朝、緊急着陸した。乗客や他の乗員にけがはないという。  トルコ航空によると、機長は2007年から勤務。健康に問題はなく、今年3月の定期健診でも異常はなかった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。