【キーウ共同】日本原水爆被害者団体協議会(被団協)へのノーベル平和賞授与決定について、ウクライナ外務省のチーヒー報道官は11日、「重要な賞を受ける日本の友人を祝福する」と述べ、「ロシアは核兵器を巡る無責任な言動と核の脅しをやめなければならない」と非難した。共同通信にコメントを寄せた。  ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領はたびたび核兵器の使用をほのめかしている。  日本在住のウクライナ人避難民も11日、被団協への授与決定を歓迎した。滋賀県彦根市でウクライナ料理店を営むイリーナ・ヤボルスカさん(53)は「核の脅威は世界の人々に深刻な影響を与える」と訴えた。


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