北朝鮮は、韓国が10月にピョンヤン中心部の上空に無人機を飛ばしてビラをまいたと主張し、再び無人機が侵入した場合に備え、南北の境界線付近の砲兵部隊に対して「射撃待機態勢」に移行するなどの指示を出したと13日に発表しました。
北朝鮮への対応について、韓国軍は14日に「北の軍の動向を注視しながら、実際の挑発の可能性に万全の態勢を整えている」とするコメントを発表しました。
また韓国の通信社、連合ニュースは、韓国軍の合同参謀本部が部隊に対して北朝鮮に対する警戒・監視や態勢を強化するよう指示したと伝えました。
韓国政府は、北朝鮮の発表のねらいについて、韓国側への揺さぶりや、北朝鮮内部の統制強化を図ろうとしているとの見方を示しています。
一方、国民の安全を脅かした場合は、自衛のため報復するとけん制していて、双方の応酬が続いています。
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