30年前に、ハワイで占い師の藤田小女姫さん親子が殺害された事件で、殺人の罪で服役中だった男が刑務所内で死亡していたことが分かりました。

10月14日にハワイにある刑務所で死亡が確認されたのは、福迫雷太受刑者（59）です。

福迫受刑者は、1994年にハワイで占い師の藤田小女姫さんとその息子・吾郎さんを殺害した罪で終身刑が言い渡され服役中でした。

福迫受刑者は頭と首から出血していて、警察は刑務所内の同じ部屋に収監されていた38歳の男に暴行され、刺されていたとみて捜査しています。

藤田小女姫さんは政財界の重鎮らから占いの相談を受けたり、テレビ番組に出演していたこともあり、事件は当時、大きく報道されました。

また、福迫受刑者は獄中から取材を受けるなどして、えん罪を訴えていました。

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