イスラエル北部からレバノンに向かって砲撃するイスラエル軍=2日(AP=共同)

 【エルサレム共同】レバノン南部に侵攻するイスラエル軍は16日、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の監視塔を砲撃した。UNIFILが発表した。イスラエル軍は「親イラン民兵組織ヒズボラが近くから攻撃している」と主張してUNIFIL施設をこれまでにも複数回攻撃し、各国から非難が相次いでいる。  ガザの停戦交渉を仲介するカタールのムハンマド首相兼外相は16日、交渉に関し「ここ3~4週間、何の対話もない」と述べ、進展がないことを明らかにした。ブリュッセルで記者団に語った。ロイター通信が報じた。  レバノン保健省は、過去24時間に南部ナバティエなどに138回の空爆があり、17人が死亡したと発表した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。