アメリカのIT大手アマゾンは生成AI=人工知能のデータセンターなどに必要な電力確保のために、小型原子力発電への投資を行うと発表しました。
アマゾンは16日、アメリカで原子力発電を手がける企業に投資家らと合わせて5億ドル、日本円で約750億円以上を投資すると発表しました。
生成AI=人工知能のデータセンターなどに使う電力の急増を見込み、次世代原発とされる「小型モジュール炉」の商用化を目指すということです。
急速なAIの普及で安定的な電力の確保はIT大手企業にとって大きな課題となっていてマイクロソフトは東部ペンシルベニア州で再稼働するスリーマイル島原子力発電所1号機から電力供給を受けることを決めたほか、グーグルも小型モジュール炉を手がける企業から電力を購入する契約を結んでいます。
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