中国の習近平国家主席

 【北京共同】中国の習近平国家主席は17日、核ミサイル部隊を管轄するロケット軍の旅団基地を視察し、ミサイル戦力の強化を指示した。「戦略的抑止力と実戦能力」を向上させる必要性を強調し「危機と戦争」に備えなければならないと語った。国営通信新華社が19日報じた。台湾独立派と見なして敵視する頼清徳総統をけん制する狙いがあるとみられる。  ロケット軍は、台湾を包囲する海空域で中国軍が14日実施した軍事演習にも参加していた。


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