【エルサレム共同】パレスチナ通信は19日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤの住宅街に同日夜、イスラエル軍の空爆があり、73人が死亡したと報じた。負傷者も数十人いるという。ガザ当局によると、行方不明者も多数。死傷者と行方不明者には大勢の子どもや女性が含まれている。軍は20日「初期調査の結果(73人との)数字は誇張で軍の情報と一致しない」と反発した。  軍は、イスラム組織ハマス最高指導者シンワール氏の殺害後も北部を中心にガザ各地で攻撃を続行。戦闘収束の兆しは見えない。  保健当局によると、昨年10月の戦闘開始以降のガザ側死者は4万2500人を超える。


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