発表は「イスラエル軍は国連レバノン暫定軍に対し陣地を明け渡すよう繰り返し要求し、故意に陣地を破壊した。部隊への圧力にもかかわらず隊員はすべての陣地にとどまっており、引き続き監視と報告の任務を継続する」としています。

イスラエル軍はレバノン南部への地上侵攻後、国境地帯での停戦監視にあたってきた国連部隊への攻撃を繰り返していて、国連のグテーレス事務総長は13日「国際人道法を含む国際法違反であり、戦争犯罪に該当する可能性もある」と強く非難しています。

またイスラエルのネタニヤフ首相は平和維持部隊に戦闘地域から退避するよう要求していますが、アメリカを含む国連の安全保障理事会のすべてのメンバーは14日、部隊への攻撃を強く憂慮するとともに、部隊とその任務への支持を表明しています。

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