岩屋毅外相は24日、パレスチナ自治政府のムハンマド・ムスタファ首相と電話協議した。パレスチナ自治区ガザでの紛争に関し、停戦の重要性を強調した。足元の人道支援に加え、復旧・復興段階でも日本が国際社会で役割を果たすと伝えた。
イスラエルとパレスチナそれぞれが国家として共存する「2国家解決」を支持する外交方針を改めて説明した。日本外務省によると、ムスタファ氏は中東情勢の現状を述べた上で、日本の中東和平への関与を高く評価する考えを示した。
【関連記事】
- ・ガザとレバノン「二重の人道危機」 米国は停戦へ圧力
- ・ブリンケン氏「今がガザ停戦の機会」 イスラエルに要求
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。