【上海共同】中国貴州省貴陽市の中級人民法院(地裁)は25日、子ども計17人を誘拐して他人に売り渡したとして児童誘拐などの罪に問われた被告の女に対し、再び死刑判決を言い渡した。国営中央テレビが伝えた。2023年に一審で死刑判決が言い渡され、被告が控訴。上級審が差し戻していた。  同テレビによると、被告は1993~2003年、別の被告らと共謀し貴州省や重慶市、雲南省などで17人を誘拐し、仲介者を通じて他人に売り渡し利益を得た。  子どもを捜し回る親の中にはうつ状態で亡くなった人もいたという。


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