米紙ワシントン・ポストのロゴ=2016年1月、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は25日、11月の大統領選で民主党ハリス副大統領と共和党トランプ前大統領のいずれも支持しないと表明した。今後の選挙でも特定候補を支持しないとした。ハリス氏支持を表明する予定だったが、オーナーでアマゾン・コム創業者のジェフ・ベゾス氏がこの方針を決めた。批判が噴出し、波紋が広がっている。  同紙が大統領選で支持する候補を表明しないのは36年ぶり。ウィリアム・ルイス最高経営責任者(CEO)兼発行人はオピニオン欄で「われわれの仕事は不偏不党のニュースを提供し、読者の判断を助けることだ」と説明した。これまでは主に民主党候補を支持してきた。


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