アメリカCDC=疾病対策センターによりますと、マクドナルドで販売されていた「クォーターパウンダー」という名前のハンバーガーに関連して腸管出血性大腸菌、O157による食中毒が起き、今月25日の時点で合わせて13州の75人に症状が確認され、1人が死亡しています。
アメリカのマクドナルドは一部の地域でこの商品の販売を見合わせていましたが、27日、近く販売を再開することを明らかにしました。
販売の再開を決めた理由についてマクドナルドは、この商品に使っていた肉の部分からは大腸菌が検出されなかったためだとしています。
その上で、食中毒がおきた原因については、当局からの情報などを分析した結果、外部の業者の工場から提供を受けていたタマネギが関係している可能性があるとしています。
マクドナルドはこれまでこの工場から仕入れてきたおよそ900店舗では、タマネギを抜いた状態でこの商品を販売するということです。
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