南米ボリビアのモラレス元大統領が27日、自身の乗っていた車が銃撃を受けたとする車内の映像をSNSに投稿しました。

ボリビアのモラレス元大統領は、助手席に乗っていた際に車が銃撃を受けた場面を捉えたとする6分あまりの動画をSNSに投稿しました。

別の車に乗り換えた後も銃撃音がし、フロントガラスの弾痕や、運転手の左側の後頭部から血が流れている様子も映っています。

来年の大統領選挙への出馬を表明しているモラレス元大統領は、政府による暗殺未遂事件だとして非難しています。

一方、アルセ大統領は「政治におけるいかなる暴力行為も非難されるべきだ」とし、捜査の指示を表明しました。

ボリビアでは今年6月にクーデター未遂が起きるなど政情不安が続いています。

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