パレスチナ自治区ガザ北部の共同住宅にイスラエル軍による攻撃があり、93人が死亡したとガザ当局が発表しました。
ガザ当局によりますと、ガザ地区北部にある5階建ての共同住宅に29日、イスラエル軍の空爆があり、93人が死亡、数十人が負傷したほか、40人以上が行方不明になっています。
共同住宅には、避難民も含めて200人の住民が住んでいたということです。
また、イスラエルの隣国レバノンでも28日、東部のベカー高原でイスラエル軍による空爆があり、ロイター通信によりますと、67人が死亡、120人以上が負傷しました。
2023年10月の衝突以来、この地域の一日の死者数としては最多です。
一方、イスラエル軍はこれまでのところいずれの攻撃についてもコメントしていません。
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