北朝鮮の国旗（資料写真）
非公開の委員会の後、出席議員が説明した。 議員によると、北朝鮮北東部の咸鏡北道（ハムギョンプクト）豊渓里（プンゲリ）にある核実験場で準備がほぼ完了し、第3坑道を使った核実験を行う可能性がある。議員は「米大統領選など状況を考慮し、金正恩（キムジョンウン）朝鮮労働党総書記が決断すれば実施できる」と語った。 ICBMについても、移動式発射台（TEL）が配備されたと説明。ミサイルはまだ搭載されていないものの、米大統領選前後に弾頭の大気圏再突入技術を検証するための発射実験を行う可能性があるとした。 ロシア派兵された部隊はウクライナ国境クルスク州の戦場への移動が迫っているとし、一部は既に前線に投入されたと分析した。部隊は精鋭で構成されている一方、ドローンなどを活用した現代戦には慣れていないため、被害が大きくなるとの見通しも示した。 北朝鮮は派兵の見返りに、ロシアから宇宙関連の先端軍事技術や、軍隊の近代化について支援を受けているとした。 鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
