秋の夜長に道端で目撃されたのは、現場に突如鳴り響く大きな金切り音。
その後、突然何かが爆発したのです。

一体、何が?

中国・山東省で10月16日、身をかがめて機械を操作する高齢男性の横には、1人の女性が。
何かを待っているのか、女性が高齢男性にふらっと近寄ります。

しかし、鳴り響く甲高い音に異変を感じたのか、バイクに乗った通行人の男性がやってきて「爆発するよ」と呼びかけました。

すると次の瞬間、爆発が起きて、爆風とともに粉じんが2人に降りかかったのです。

一体何をしていたのかというと、米などの穀物に圧力をかけて作る、日本でもなじみのある「ポン菓子」を作っていたのです。

大きな音とともに出来上がるお菓子ですが、2人を巻き込むほどの爆発はなぜ起こったのでしょうか。

その理由は…。

何と、機械に入っていたのは米などの穀物ではなく、栗。
現地メディアによると、屋台の店主はポン菓子を作る機械で焼き栗を作ろうとしていたというのです。

周囲にいた人が駆け付けると、店主は苦笑い。
幸い、この爆発によるけが人はいませんでした。

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